オースティンは不動産バブルなのか?

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20年前は、テキサス州オースティンなんて、あまり耳にすらしたことが無い方も多いでしょうが、この10年余り、全米の「住みたい都市」に常に上位に食い込み、過去5~6年で、ありとあらゆる企業が、本社を移したり、支社を立ち上げたり、遂には2040年には人口が今の2倍まで膨れ上がると言われています。一方で、昨今のオースティンの住宅価格の上昇には、頭を痛めている方も多いかもしれません。2010年に比べて、住宅価格は、ほぼ倍増し、テキサス内で、ダラス、ヒューストン、サンアントニオに続く4番目に大きい都市であるにもかかわらず、住宅市場で言えば全米で8位、テキサス内では1番大きい市場と言えます。オースティンは、長期不動産投資に最適な都市と言えます。

投資目的にせよ、居住目的にせよ、昨今のレポートにおいても、継続的な強さを見せています。

2018年6月にここオースティンの住宅市場は短期的な落ち込みを見せましたが、同年7月には、すぐに持ち直し、緩やかに上昇を続けています。通常、家が売りに出されて、から、売れるまでの期間を4~6か月かバランスの取れた期間とされていますが、オースティンは2.5か月と、非常に短く、買い手市場に転換するのは、厳しいとされています。2018年、2019年とも、不動産市場価格の上昇は4~6%、そして、若い世代の多いオースティンの一番強い買い手は、ミレニアム世代と言われています。もちろん、価格上昇は、魅力的なショッピングエリアやアトラクションが多い場所、または、良い学校区に強く見られますが、全体的に、安定した上昇を続けていることは確かです。

現在のオースティンは、流入してくる人口に比べ、住宅供給が見合っていない為の住宅価格の上昇、また、建築ラッシュにおける人材の不足(以前は容認していた不法労働者をトランプ政権が厳しく取り締まっている為)や、流通建材の不足等も新築物件等値上げの要因の一つかと思われます。結果「バブルではない」と言えるのではないでしょうか。

では、2019年~2020年へのオースティン住宅価格の予想はどうでしょうか。

現在のオースティンの不動産中間価格は$372,200で、2020年8月までに更に2.1%の上昇がみられるとされています。オースティンではsquare footの中間価格が(坪単価的な指標)、$219と、ラウンドロックも含めるオースティンメトロポリタン地区の$158より、おおよそ1.3倍高いです。レンタルの中間価格においても、オースティン $1,770に対し、オースティンメトロポリタン地区は$1,700と$70の差があります。

以下のグラフは2020年までの住宅価格予想です。

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このまま、安定的な上昇を続ける限り、「家を買うタイミング」と言うのに対し、「早ければ早い方が良い」としか言いようがありません。

春から夏にかけては、不動産業界で言うハイシーズンでした。市場に出回る家の数も多ければ、買い手も多いので、かなり厳しい戦いをされた人も多かったはずです。しかし、秋から冬にかけては、少し、落ち着きを見せるので、逆に、ゆっくりと、良い物件に出会えるチャンスも多いかもしれません。住宅や、不動産投資のご相談はお気軽に日本語でトモコホールまで、ご連絡下さい。