2020年全米不動産マーケット予想

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Urban Land Instituteにて毎年発表される、2020年度のトップUS不動産マーケット予想にてオースティンが堂々の1位を獲得しました。

これは、投資家の需要と、街全体の魅力からはじき出したもので、去年は、同じランキングで、オースティンは6位を獲得していたのですが、今年は、ランクを大きく上げて、1位となりました。ULI とPwC が発行した、不動産新興トレンドのアナライズによると、“Keep Austin Weird”のスローガンや、オースティン自体のユニークなライフスタイルが他の都市には無い、唯一無二なものであり、また同時に、ビジネスの成長率、不動産の拡大率が大きくこのランキングの上昇に影響しました。

この107ページにも渡る、アナライズのリポートには、オースティンにおけるネガティブな点も載っています。

まず、一番の懸念点は、「渋滞」、不動産価格の上昇も問題です。このデータ分析にあたって、調査している80のマーケットの中で、今後5年間で最も高い予測人口増加率を持っているので、これらは、悪化する可能性があります。

オースティンに続く第2位はNorth Carolina のRaleigh/Durhamエリアです。ここには名門Duke Universityを始め、the University of North Carolinaそして、North Carolina State University、そして、いくつかの小さな大学がある、カレッジタウンです。また、学園都市らしく、リサーチや、テクノロジーのメッカでもあります。いまや、89000ものテック系の仕事があり、シリコンバレー、オースティンに次ぐ、第三のテックシティとの声も高いです。

第3位はテネシーのナッシュビル

「地元のムードは、常に活気に満ちており、断続的な投資と開発に対する強い期待感を感じさせる都市」とリポートにある通り、Alliance Bernsteinの本社や、Amazonのオペレーションセンター、デンタル用品のSmile Direct Club の拡大など、8000あまりもの新たな雇用が、不動産にも大きく影響を与えています。

続いて第4位はノースカロライナのシャーロットです。

シャーロットは、過去20年、金融業が強い街でしたが、最近はテクノロジー系と製造業にも長け、広がりを見せています。空港の拡大や、鉄道など、インフラに力を入れている事がさらに、シャーロットの経済活動の成長を促しているとも言えます。

 

第5位はボストン

言わずと知れた、有名大学が多数あり、優れた人材を集める教育機関や、ボストンの雇用基盤の10%を占める強力なハイテク産業など、とにかく優秀な人材に長けた都市です。

 

以下が、「2020年全米不動産マーケット予想」のTOP10です。

 

  1. Austin, Texas
  2. Raleigh/Durham, North Carolina
  3. Nashville, Tennesse
  4. Charlotte, North Carolina
  5. Boston
  6. Dallas/Fort Worth
  7. Orlando, Florida
  8. Atlanta
  9. Los Angeles
  10. Seattle