2019年テックタウンインデックス

 オースティンは、DELLが本社を構えていたり、世界中の半導体関係の企業が集まっていたり、長い間、シリコンバレーならぬ、シリコンヒルとしての地位を確立してきたのですが、この度、CompTIAが発表した、Tech Town Index(テックタウン指数)によると、2018年の3位から上昇し、堂々の1位を獲得しました。これは、今後5年間で16%増という新しいITの求人に対する市場の予想成長率に大きく基づいています。オースティンのトップランキングに寄与したその他の指数要因には、全国平均よりも低い生活費や、市場で雇用されている人数に対するITワーカーに対する現在の強い需要が含まれます。Charlotte, N.C.は昨年の1位から6位に転落し、Columbus, Ohio, San Diego, Calif., Jacksonville, Fla. and Tampa, Fla.が加わりました。

2019年テックタウン指数には、伝統的なハイテクハブ、近年テック業界をリードしている都市、新たな市場が混在しており、「挑戦的でやりがいがあり、報酬が良く、高い技術の仕事をする機会がある」ということです、ライフスタイルの好みに対応する環境で生活しながら、キャリア志向を達成する機会を見つけることができる可能性は非常に高いです。

CompTIA Tech Town Index for 2019

()内は昨年のランキング順位

1.  Austin, Texas (3)
2.  Raleigh, N.C. (2)
3.  San Jose, Calif. (4)
4.  Seattle, Wash. (7)
5.  San Francisco, Calif. (5)
6.  Charlotte, N.C. (1)
7.  Dallas, Texas (6)
8.  Atlanta, Ga. (9)
9.  Denver, Colo. (8)
10.  Huntsville, Ala. (10)
11.  Washington, D.C. (11)
12.  Columbus, Ohio (NR)
13.  Durham-Chapel Hill, N.C. (15)
14.  Boulder, Colo. (19)
15.  Boston, Mass. (17)
16.  Colorado Springs, Colo. (20)
17.  San Diego, Calif. (NR)
18.  Jacksonville, Fla. (NR)
19.  Tampa, Fla. (NR)
20.  Baltimore, Md. (16)

  • カリフォルニア、コロラド、北カリフォルニア地区から、ランキング内に、3都市がランクイン、フロリダ、テキサスからは、2都市ずつランクインされています。
  • コロンバスは、ランキング20都市のうち一番リビングコスト(住宅価格・物価等)が低く、全米平均より、5.1%も低いレートとなっています。ちなみにオースティンは、3.5%低く、その他の、ランキング内の都市で低いのは、Raleigh (4.6%), Atlanta (4.2%), Huntsville (4%),  and Charlotte (2.5%), Durham-Chapel Hill (1.4%) ,Dallas (1.1%)
  • 今後5年のIT業界における成長率予想は、Austin (16%), San Francisco (13%), Denver (11%) Seattle (11%), Dallas (10%) and San Jose (10%).

※CompTIAのTech Town Indexは、求人情報、予想雇用の伸び、実質賃金、リビングコストなどの要因を考慮してアナライズされたランキングです。

米国のテクノロジーワーカーの雇用市場は堅調で、2019年第3四半期には、CompTIAによるバーニング・グラス・テクノロジーズ・レイバー・インサイトのデータ分析によると、IT求人情報は90万件近くに上りました。これは全米の求人の10%を占め、2018年第3四半期に比べて9%高くなっています。 ソフトウェア開発は、ほとんどの企業が2020年に期待している分野ですが、CompTIAの「IT業界のOutlook 2020」レポートによると、サイバーセキュリティ、データ、ITインフラストラクチャワーカーに対する強い需要もあります。