近未来の住宅コミュニティ

 オースティンにベースを置く3Dプリンティング建築技術会社のICONと国内有数のホームビルダーであるLennarが共同開発し、2022年目途に100戸、現存における世界最大の3Dプリンティング住宅コミュニティをオースティンに建築予定です。

昨今の住宅建材不足から、建築費はうなぎ上りの中、より頑丈で、より安価なこの新しい3Dプリンター住宅に注目が集まっています。

従来の建築方より廃棄物が少なく、設計の自由度が高く、正確性と速い速度で、建築プロジェクトをスケジュール通りに進められるという高い利点があります。また、従来の建築建材よりも強度が高く、長持ちし、極端な天候に耐え、自然災害の影響を大幅に軽減し、より安全性に富んだ家をこの技術で提供できる、との事です。全ての建造物にはソーラーパネルを備え、エネルギーの自給自足化に向けてよりエコでサステナブルな住環境を提供します。

一見、コンクリートで冷たいイメージの、住宅にも見えるかもしれないこの3Dプリンター住宅ですが、従来のアメリカの典型的な住宅より、環境に良い、未来形の住宅であることは間違いありません。果たして、この試みが、近未来のスタンダードになっていくのかは、まだ全くわかりませんが、昨今の、オースティンの住宅事情を考えると、建築費が安価に上がる点、そして、この激しい気象変動に対応をしている点からしても、今後の3Dプリンター住宅には大注目です。